Zoom Café を開催します。「被爆体験と長崎聖三一教会の思い出」松岡虔一司祭
2011年3⽉に発⽣した東京電⼒福島第⼀原⼦⼒発電所の爆発事故は、多くの住⺠の⽣活や⽣業を奪い、⻑年住み慣れた⼟地やかけがえのない人間関係さえも破壊してしまいました。この出来事によって、私たちは「核といのちは共存できない」ことを深く心に刻むことになりました。
私たちは「原発のない世界を求めて祈り行動する者」として用いられることを望んでいます。
2ヶ⽉に1度(偶数⽉第3⼟曜日) のZoom Caféは、そのために学び、自由に語り合い、分かちあう場所です。
参加申込、参加費は不要です。
お好きな飲み物などを用意して、Zoomリンクからお気軽にご参加ください!
8/16 (土) Zoom Café 情報
以下のURLからZoomにご参加ください。 ※申込不要
ミーティングID: 820 1414 1653
パスコード: 822900
次回は、8月16日(土) 14:00〜15:30です。
被爆体験と長崎聖三一教会の思い出
お話:松岡虔一司祭(日本聖公会大阪教区退職司祭 社会福祉法人博愛社ケアハウス在住、聖贖主教会に礼拝参加)
松岡先生は、1945年8月9日、中学一年生の時、長崎で被爆されました。
その記憶は鮮明で、またご自身の体験をこれまでの人生の中で幾度も語り伝え、今、私たちは大切ないのちの尊厳についてお話をお聞きする機会を頂きました。
先生の「吸い込んだ放射能の残虐性は、残留放射能に終わりがない、私には終戦がない」と言われたことが、心に突き刺さりました。
92歳を迎えられた松岡司祭から、「被爆体験と長崎聖三一教会の思い出」を通していのちの重さについてお話を伺えたらと思います。
(聖贖主教会管理牧師 博愛社協力チャプレン 主教 小林聡)
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