復活節第六主日 2013年5月5日(日)

 

聖書日課  牧師メッセージ

ヨハネによる福音書 14:23-29


23イエスはこう(こた)えて()われた。「わたしを(あい)する(ひと)は、わたしの言葉(ことば)(まも)る。わたしの(ちち)はその(ひと)(あい)され、(ちち)とわたしとはその(ひと)のところに()き、一緒(いっしょ)()む。 24わたしを(あい)さない(もの)は、わたしの言葉(ことば)(まも)らない。あなたがたが()いている言葉(ことば)はわたしのものではなく、わたしをお(つか)わしになった(ちち)のものである。
25わたしは、あなたがたといたときに、これらのことを(はな)した。 26しかし、弁護者、すなわち、(ちち)がわたしの()によってお(つか)わしになる聖霊(せいれい)が、あなたがたにすべてのことを(おし)え、わたしが(はな)したことをことごとく(おも)()こさせてくださる。 27わたしは、平和(へいわ)をあなたがたに(のこ)し、わたしの平和(へいわ)(あた)える。わたしはこれを、()(あた)えるように(あた)えるのではない。 (こころ)(さわ)がせるな。おびえるな。 28『わたしは()って()くが、また、あなたがたのところへ(もど)って()る』と()ったのをあなたがたは()いた。わたしを(あい)しているなら、わたしが(ちち)のもとに()くのを(よろこ)んでくれるはずだ。 (ちち)はわたしよりも偉大(いだい)(かた)だからである。 29(こと)()こったときに、あなたがたが(しん)じるようにと、(いま)、その(こと)()こる(まえ)(はな)しておく。

新共同訳聖書

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牧師コーナー

ユリ
4月20日に執事に叙任された佐々木康一郎執事(東北教区 弘前昇天教会)のご家族から記念にたくさんのユリの花が送られてきました。さっそく祭壇にそなえさせていただきました。清楚な白と花の香、神さまの豊かな恵みをいただいたようです。佐々木執事の奉仕の働きを、いつも憶え、主のみ守りと導きとをともに祈りたいと思います。

今日の福音も先週と同じ告別説教の一部です。イエスとの別離を悲しむ弟子たちにイエスは自分の死の意味を説き聞かせます。弟子たちがイエスの言葉を思い起こすことが出来るように聖霊という弁護者を遣わすのです。「聖霊」がすべてのことを教え、イエスが話したことをことごとく思い起こさせてくれるとイエスは語るのです。
◆昇天日礼拝のご案内:9日は昇天日です。9日(木)午前11時から昇天日の礼拝(聖餐式)が行われます。今年は前日の8日(水)午後7時にも聖餐式を行います。ご出席ください。

牧師 司祭 バルナバ 前田(まえだ) 良彦(よしひこ)

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