共に担い合うことを目指して – 聖公会生野センター創立30周年記念感謝礼拝にて

※「聖公会生野センター創立30周年記念感謝礼拝」の前(2022年9月13日)に投稿された、こちらのトピックも併せてご覧ください。

2022年10月10日、聖公会生野センター創立30周年記念感謝礼拝が、大阪にありますプール学院中高メアリーズホールで行われました。

この記念感謝礼拝、そしてシンポジウム会場の入口に、聖公会管区原発問題プロジェクトのブースを設置させて頂きました。

長机3つに、これまで聖公会や日本基督教団などが取り組んできた活動の冊子、また関連する本など100種類ほどを置くことが出来ました。

設置したブースの一部

今回の感謝礼拝には日本聖公会はじめ大韓聖公会やエキュメニカル関係の方々が約350人参加されました。ブースに置かれた100種類ほどの報告書、冊子、本はすべて参加者の方々に手にとって頂き、お持ち帰り頂きました。

原発問題に対する非常に高い関心が示されていることを感じました。

多民族・多文化共生社会を目指す聖公会生野センターの働きと原発問題をめぐる諸課題が、共に関連したものとして捉えられ、共に担い合い、共に命を大切にする社会を目指していければと思いました。

以上報告させて頂きます。 

NPO 聖公会生野センター(大阪市)

キリスト教精神に基づき、生野地域を中心に、在日韓国・朝鮮人と日本人に代表されるような様々な民族・文化的立場が違う者同士の協働により、すべての人が自己を尊重される社会の実現に寄与するための働きを担うNPO法人。2022年に設立から30周年を迎えた。

【働きの内容】
  • 大阪市生野区を中心として在日韓国朝鮮人と日本人の共生のための取り組み
  • 地域に住む障がい者の生活支援
  • 地域にする在日韓国・朝鮮人高齢者の生活支援
  • 韓国の市民団体と交流

https://www.nskk.org/ikuno/ (聖公会生野センターウェブサイト)
https://www.nskk.org/osaka/Osaka/ikuno_center/(日本聖公会大阪教区ウェブサイト内紹介ページ)

(原発問題ブース担当:小林聡)