固形状の放射性廃棄物「安定保管作業に遅れ」 – 福島民報から(2023/1/9付)

原発問題プロジェクト 浅原委員のぼやき

新年からこんな記事が…
ぼやかずにはおられません。

固形状の放射性廃棄物「安定保管作業に遅れ」 – 福島民報から(2023/1/9付)
出典:福島民報(2023年1月9日 第1面記事) ※一部画像処理をしています。画像をクリックすると拡大表示します。

この記事を見てください。
あきれてものが言えないのは私だけだろうか?

あっそうですか。仕方ないよね。何て言ってられません。

遅れ、遅れでズレ込む作業の結果、また大規模地震が来たら大変なことになる。
東電は「現時点では廃炉工程全体には影響しない」としているそうだが、リスクは増すばかり…
むしろこれからのリスクの方が大きい可能性があるのではないのか。のんびりしたこと言ってないで英知を尽くして処理してほしい。
作る時だって英知を尽くしたんでしょ(後始末のことを考えもせずに、というオチはあるけど)!!
予測できない想定外ばかりの廃炉作業、何が「技術的課題」だ!

全くいつも東電の対応にはあきれるばかりです。
本来考えなければならなかったことを考えずに来たツケは極めて大きい。後始末もできないものは存在してはいけないのですよ!

福島は今こんな状況なんです。読者の皆さまどう思われますか?

(文責:原発問題プロジェクト委員・浅原和裕)