主教教書 新型コロナウイルス感染症への対応について

2020年2月21日

主教 フランシスコ・ザビエル 髙橋 宏幸

 先般、2月6日付で教書をお送りしましたが、その後も世界的に感染は衰えを見せることなく、感染された方がた、亡くなられた方がたの増加も報じられ、ますます警戒が強められています。学校に対しては感染防止のための休校や学年閉鎖が必要に応じて要請され、各種イベントやスポーツ種目の中止なども生じております。
 同感染症をめぐり、不確かな情報に基づいていたずらに不安を煽るようなことや、海外渡航者や他国籍の方がたへの偏見、差別が乗じることのないよう心してください。
感染予防への備えは不特定多数の方が集まる教会に於きましても極めて重要なことですので、先日の「新型ウイルス感染症への注意喚起」に加え、再度以下のことを周知されたくお伝えし致しますので、当面の間よろしくお願い申し上げます。
 つきましては、教会内外の人びとの健康を祈り、より良い行動をとられるようお願い申し上げます。
新型コロナウイルス(COVID-19)は、飛沫感染と接触感染が主な感染経路であることが判明していますので、
1 司式者や聖体に触れる方がたは、手を洗い除菌して清潔に保つこと
2 感染を避けるため、「平和の挨拶」では握手は避け、会釈に留めること
3 チャリスから複数が陪餐を受ける方法や、多くの陪餐者がチャリスに手を入れる形でのインティンクションは避け、補式者等がパテン/シボリウムを持ち、分餐者がパンにワインをわずかにつけて陪餐者の手に置くこと
4 分餐者が、陪餐者の手にあるパンを取りワインに浸すことも避けたほうがよいこと
5 陪餐者の口に分餐者が手を触れたり、近づけたりすることは避けたほうがよいこと
6 場合によっては、パンのみの分餐も可とすること
という形での励行と対応を当面の間お願い致します
今後も推移を見守りますが、行政から集会自粛要請があった場合はそれに従い、対応を定めてまいります
尊い命を失った方々の魂の平安、感染した方々の回復と医療従事者のお働き、感染の収束を切にお祈り致します